独りよがり過ぎる。
民主党選挙対策委員長としての対外的発言がこれで良いのだろうか。
「政権交代の際は混乱もあるでしょう。けれどもそれは民主主義の代償だ。混乱を覚悟してでも政治を大きく変えないといけない」というが、国民はそんなに心が広いだろうか。
ここで言う混乱の内容次第では、国民は直ちにNOと言うだろう。
「世論調査でも、自民党支持者の中に、次の総選挙は『民主党に入れる』という回答が増えている」というのも民主党にとって必ずしもプラスと言えるのだろうか。
あくまで「自民党支持者」なのである。自民党支持者から民主党支持者になったわけではないのである。
これが何を意味するのか。
「国民の皆さんの間には、一度政権交代して、民主党をはじめとする今の野党に政権を委ねようという意識が非常に強いんじゃないかな」というのもあくまで「一度」だけと思っているかもしれない。
民主党には、今のままではなく、今の自民党政権より良い結果を早急に出すことが求められていることを頭に入れて対策を立てないと、「民主党にしても変わらないのなら自民党で良いや」となると思われるのだが。
「細川政権は(8党会派の)寄せ集め」で今の民主党とは違うと言うが、そもそも民主党が寄せ集めの党だという事実がある。
「民主党は今、二大政党(の1つ)として、補完してくれる勢力を得ながら政権を取ろうとしています」というが、「補完してくれる勢力」に亀井静香氏のいる国民新党も含まれるはず。
国民新党は福田内閣自民党よりも昔の自民党色が強いイメージのある政党に思えるが、この党に補完してもらうこととは何であるのだろう。
そしてまだ早いと思われる公明党との連立にまで言及している。「選挙前に(公明党と)協議することは表向きはないね。選挙後ただちに連立に加わることもないでしょう。僕らも声をかけないと思うし。しかし、ある時期に、もっと安定した内閣を作った方がいいというときには、誘うかもしれない。その時の政治情勢次第で分からないですよ」…なんと自分勝手な分析。
最初は公明党の助けがいらないのなら、もっと安定した内閣を作った方がいいというときというのは、民主党政権が不安定になった時なのではないのか。そしてその際公明党が自分達の側に当然付いてくれると思っている。なぜそう言える?
「選挙前に(公明党と)協議することは表向きはないね」って、「表向き」なんていう、いかにも「裏はありうるぞ」といわんばかりのいやらしい言葉を使っている。
「自民党からは、民主党が政権を取って情勢が3、4年は変わらないと思ったら、(離党者が)ボロボロ落ちてきますよ」とは、裏を返せば、民主党が政権を取って国政が悪化した、もしくは何も変わらないと思ったら、民主党から(離党者が)ボロボロ落ちてくるとも言えるわけで。
「結果が悪いとクビ切られるぞ、というのがだいぶ効いて、うちの候補者がどんどんやっている」って、何を?
何十年も前のモーレツ会社の営業じゃあるまいし、クビを切られたくないというのが動機の政治活動なんて・・・。民主党は恐怖政治の手法を使っていますと言っているようなものではないのか。
実際のところは別として、わざわざ記事にしてもらうべきことではない。
「僕だってポスターは5000枚はって、宣伝カーは3台回してますよ」というのも・・・。
まだ選挙始まっていないのに宣伝カーが自分の周りに走ってるのはうるさくて嫌だな。
本人が乗って街頭演説しているのならまだしも、3台に一人は乗れないから・・・最低でも2台はうるさいだけじゃないのか。
環境サミットがついこの前に開催された日本で、選挙になってもいないのに、5000枚のポスターを作り、ガソリンを使って宣伝カーを走らせている・・・というのは、党内的にはともかく国民にはマイナスイメージではないのだろうか。
だって、「ポスターは5000枚はって、宣伝カーは3台回してます」には、政治家本人が表に出ていないもの。単に支持者等の活動であり本人の活動ではない。
では、もっと頑張った民主党立候補予定者がいて、「ポスターは50000000枚はって、宣伝カーは300台回してます」と言ったら、それは民主党では褒められるのか・・・という質問に赤松選対委員長はどう答えるのだろうか。
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Yahoo!ニュース
【民主党を問う】「民主は230議席はいく」赤松広隆民主党選挙対策委員長
産経新聞 [8/25 21:30]
■政権交代が国民の意識
日本の政治は、一個人が小手先で修正しようとしても、どうしようもないところまできている。政権交代の際は混乱もあるでしょう。けれどもそれは民主主義の代償だ。混乱を覚悟してでも政治を大きく変えないといけない。
世論調査でも、自民党支持者の中に、次の総選挙は「民主党に入れる」という回答が増えている。国民の皆さんの間には、一度政権交代して、民主党をはじめとする今の野党に政権を委ねようという意識が非常に強いんじゃないかな。
かつての細川連立政権と違うのは、二大政党的な流れの中で政権交代を行うことです。細川政権は(8党会派の)寄せ集めで、主導的な議席数を持つ政党はなかった。
民主党は今、二大政党(の1つ)として、補完してくれる勢力を得ながら政権を取ろうとしています。
次の総選挙で、民主党は単独では過半数(241議席)は取れないと思いますが、230議席ぐらいはいくんじゃないか。自民党は200議席。残りの政党で合わせて50議席。そんな構造になると思いますよ。
私は最近、公明党の人たちに「第2党になる自民党に首班を委ねるんですか。憲政の常道としては第1党(となる民主党)が首班を担うべきだ」と話しています。公明党の人たちも「第2党になった自民党とくっつくのか、これは悩ましい」と言ってます。
でも、選挙前に(公明党と)協議することは表向きはないね。選挙後ただちに連立に加わることもないでしょう。僕らも声をかけないと思うし。しかし、ある時期に、もっと安定した内閣を作った方がいいというときには、誘うかもしれない。その時の政治情勢次第で分からないですよ。
自民党からは、民主党が政権を取って情勢が3、4年は変わらないと思ったら、(離党者が)ボロボロ落ちてきますよ。
■年内解散に万全の態勢
福田改造内閣は、すでに太田誠一農水相などから失言が出ている。果たして臨時国会を乗り切れるのか。衆院解散・総選挙がいつあるかだけど、麻生(太郎)さんを自民党幹事長に取り込んだことで、福田康夫首相が総選挙も自分の手でやるという姿勢を示したと判断した。
亀井静香(国民新党代表代行)さんは電話で「9月の臨時国会の冒頭解散もありうる」と言ってくるんですが、それは(首相も解散の)理屈がつかないと思う。補正予算と本予算を総花的にバンと打ち出して「これを実行させてください」と、年末に解散するんじゃないかな。
そのころには民主党の選挙態勢も万全になっている。今は(衆院候補者は)公認ベースで245人ぐらい、推薦が15人ぐらいだが、9月1日の常任幹事会でさらに何人か決定するし、8月末には(党独自の情勢)調査結果が出る。
「これでは残念ながら戦いにならない」という候補は切り替えも行うし、「十分戦いになる」という候補には第1次公認候補の発表後、公認料の一部を先払いしてピッチをあげさせる。
結果が悪いとクビ切られるぞ、というのがだいぶ効いて、うちの候補者がどんどんやっているから、相手候補も必ず動き出す。僕だってポスターは5000枚はって、宣伝カーは3台回してますよ。石川へ行ってみれば、空港に着いたら森(喜朗元首相)さんのポスターがバーッとはってあるよ。走り出したらこういうのはなかなか止まらないもんですよ。(佐々木美恵)
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